もくじ
吊るし雲とは?
高い山の風下に現れる雲で、
上空の風に乗って流れる普通の雲と違い、
いちど出現すると場所がほとんど動かず、
吊されているように見えることから、
吊るし雲と呼ばれています。
上空の風が強い
湿った空気が存在するという状況の時に
発生しやすくなります。
時間がたっても急に空気の形がかわらないため、
風が上昇する場所で雲が出来て、
風が下降する場所では
雲が消えていくという現象を
絶え間なく繰り返すことによって、
同じ場所で雲が止まって見えるみたいですね。
富士山 巨大な吊るし雲が発生?
7月5日(日)の朝
富士山 周辺で、巨大な吊るし雲が
発生しました。
太平洋側にある梅雨前線の北上に伴って吹いている
強風の影響で発生したと考えられます。
富士山に巨大な「吊るし雲」が発生(ウェザーニュース) - Yahoo!ニュース