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397年ぶり 木星と土星 超大接近 見頃は?
木星と土星が、日ごとに近いづいていき、
12月22日3時頃、今シーズン最も接近します。
1623年以来、
397年ぶりの超大接近になります。
ただこの時間、2つの惑星は
地平線に隠れてみえなくなってしまいます。
日本での観察のチャンスは
12月21日の日の入り後。南西の低い空で、
2つの惑星は、満月の見かけの
直径の4分の1にまで接近します。
ただ午後7時ごろには沈んでしまうため、
大接近の様子は
12月21日と12月22日の
午後5時30~6時くらいが
おすすめです。
この超大接近に先立つ12月17日には
木星・土星の近くに細い月が並んで見え、
3つの星の競演が楽しめそうです。