日本一紅葉が早い北海道の大雪山紅葉２０２１年見頃に？

大雪山は、
北海道中央部に位置する火山群の総称で、

読み方は、２種類あります。

国立公園は、　　だいせつざんで、
山を指す場合は、たいせつざんと呼ばれています。

日本で、紅葉が、
一番早いといわれる北海道

大雪山の紅葉は、
山の斜面に生育する低木のウラシマツツジが
鮮やかな赤に染まり始めます。

一緒に、チシマツガザクラや、
コケモモの実なども真っ赤になるので、

秋の登山者は、
足下に広がる紅のじゅうたんの中を
登って行くことになります。

９月に入ると、
朝晩の冷え込みが増し、紅葉が加速します。

９月中旬頃には、

ダケカンバ、

ウラジロナナカマド、

ウコンウツギなどが紅葉し、
赤、黄、緑が混在する、

色鮮やかな風景になっていきます。

北海道・大雪山系旭岳（２２９１メートル）で、

２０２１年９月２０日現在、

紅葉が見ごろを迎えています。

中でも北側山腹にある裾合平では、

色づく草紅葉がピークになっています。

北海道の屋根と呼ばれる大雪山系黒岳などでは
２０２０年９月２２日、

日本一早い紅葉が始まりました。

山頂から５合目付近にかけて色づくのは
ウラシマツツジやチングルマなど。

北海道では、２０２０年は、

9月上旬の気温が平年より高かったものの、

大雪山旭岳では、９月１日頃に、

赤く色づきはじめました。

２０２０年は、９月上旬ごろまでの残暑の影響で、
紅葉は例年より１週間から１０日ほど遅くなっていました。

例年、９月上旬の色づき始め
９月中旬～９月下旬に見頃をむかえます。

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