もくじ
仁和寺の御室桜は?
京都府京都市右京区にある仁和寺は、
門跡寺院として格式が高く、
世界遺産にも、登録されている名寺です。
総本山・仁和寺(にんなじ)境内には、
約500本の桜があり、
そのなかの約200本が、
遅咲きで有名な御室桜(おむろざくら)。
中でも西側に咲く背が低くて
開花時期がおそいのが、
特徴の桜は、御室桜として、
江戸時代から、庶民に愛されつづけてます。
緑色の花をつける御衣黄など
めずらしい桜もさきます。
仁和寺 御室桜 2020年 見頃はいつまで?
世界遺産の仁和寺(にんなじ)(京都市右京区)で、
境内の御室桜(おむろざくら)(国名勝)が
見ごろを迎えています。
見頃は、4月13日ごろまで。
約200本ある御室桜は遅咲きで知られ、
川端康成の小説「古都」にも登場します。
木の高さが約2~3メートルと低く、
足元から雲がわくように咲くといわれています。
コロナウイルス収束まで紙の覆面 マスク提供?
境内の御殿では
新型コロナウイルス感染予防への意識を高めてもらおうと
覆面と呼ばれる和紙製のマスクを
拝観者に配布されています。
覆面は衛生面でのマスクとは違い、
法要や文化行事で使われる儀礼用のものです。
病気平癒の願いを込め、
マスクには薬師如来の御朱印が押されています。
例年の見ごろは?
見頃 4月上旬~4月中旬
本数 約500本
品種 ソメイヨシノ、御室有明