栗駒山紅葉 2019 見ごろは？

宮城県栗原市にある栗駒山（くりこまやま）は、
奥羽山脈のほぼ中央に位置します。

岩手、宮城、秋田三県に広がる名峰で、

一般的には、「栗駒山」と呼ばれていますが、
岩手県では須川岳、秋田県では大日岳とも
呼ばれています。

宮城県側からは、
５月に現れる残雪の形が駒（馬）に似ている事が
栗駒山の名前の由来になったと言われています。

神の絨毯（じゅうたん）とも称される
全山紅葉は、全国から、
大勢の観光客や登山家が訪れます。

山頂付近の紅葉が、

１０月２日現在見ごろを迎えています。

カエデやナナカマドなどの木々が

鮮やかに色づき、山頂付近の紅葉は、

今まさに見ごろを迎えています。

２０１９年は、冷え込みがまだ少ないことから、
例年より１週間ほど遅い９月下旬から色づき始め、
今は、山頂から標高１４００メートル付近が、

見ごろです。

栗駒山の紅葉は、

冷え込みが進むにつれて一気に山麓へと駆け下り、
登山口がある標高１１００メートル付近の

「いわかがみ平」周辺は、
来週末にも見ごろを迎えそうです。

例年の紅葉見頃　９月下旬～１０月中旬