季節のイベント情報

季節のイベントについてかこうとおもいます。

兼六園 小糸桜 江戸時代の話?



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もくじ

 

 

 

兼六園とは?

 

 

石川県金沢市兼六園は、
歴代の加賀藩主が作庭した
日本三名園の一つです。

 

 

金沢城の外郭に造られた藩庭を
起源とする林泉廻遊式庭園で、
国の特別名勝に指定され、

 


桜は、ソメイヨシノ
ヒガンザクラ
ヤマザクラなど多品種で、

 

 

約420本が植えられています。

 

 

見頃の時期は、夜間も開園しており、
美しく照り映える姿を堪能できます。

 

 

兼六園 小糸桜の江戸時代の話?

 


兼六園には、

1本だけ、風変わりな桜があります。

 


その桜は、
小糸桜(こいとざくら)と呼ばれていて、
種類はシダレザクラではなくソメイヨシノで、

 


兼六園の一角で、静かに花を咲かせています。

 


園内では有名な根上(ねあがり)の松の近くにあり、
花見橋のすぐ近く。散策路の柵沿いに、
根元を四角い箱で覆われた1本の桜が立っています。

 


特に立て看板も何もないため、
特に知識もなければ

そのまま素通りしてしまいそうなところですが、
まさにこの桜の木が小糸桜と呼ばれていて、

 

 

江戸時代に生きた美しい女中が、
桜に化けて井戸からはい出ている姿だと

言われています。

 


江戸時代、加賀藩が現在の金沢を支配していたころ、
御殿に仕える女中に、小糸という美しい女性がいました。

 


その小糸が、主人のめかけになるように命じられ
小糸がかたくなに拒んだため、主人は小糸を切り殺し、
井戸の中に投げ込んでしまいました。

 


まさにこの井戸が、
小糸桜の生えている場所だと言われています。

 


小糸さんが、その小糸桜とともに生まれ変わり、
恨みがなくなったらいいなぁと思いました。

 

 

見頃は?

 

 

毎年の気候で

開花時期はずれてしまうのですが、

4月中旬頃は様々な桜が

満開の競演となります。

 

 

なかでも4月下旬に見頃となる

珍しいケンロクエンクマガイザクラ、

ケンロクエンキクザクラは必見です。

 

 

4月上旬 ~ 下旬

 

 

2020年のライトアップは?

 

 

4月上旬頃の日没~21時30分

 

 

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